ゆるゆる
どうもこんばんは。
一時期調子よく連続で更新してみたものの、やはり長続きしませんでした。
というわけで、一か月遅れのミーティング報告。
8月20日の朝9時半、集合場所の鹿野山九十九谷展望公園駐車場へ到着。
誰もおらん!
やはり、日記のみの適当過ぎる告知が災いしたのか。
しかも霧だらけで何も見えやしない。
眺望が売りなのに、これじゃ来ても意味がないですね。
段々霧が晴れてきたものの・・・・まだ景色を楽しむレベルではありません。
あまりに背景がシンプルなため、写真を撮るとちょっとそれっぽく見えます。
そうこうしているうちに、なんとか眺望を楽しめるレベルに霧が晴れてくれました。
ちなみにこの公園のある鹿野山は標高379m。
県内最高峰の愛宕山でも408mしかない日本一まっ平な県、千葉県においては、
これでも2番目の標高を誇る高山なのであります。
というわけで、眼下に見えている山々は、
長野あたりから見たら、もはや山というか丘レベルですね。
で、霧が晴れたころ、なんやかんやで私を含め5台の車が集まり、
なんとかミーティングの体裁を保つことが出来ました。
なんのイベントもない旨を事前告知させていただいたせいか、
オーナーさん、それぞれ自由におしゃべりして楽しんでくださっております。
そう、これこそ私の目指したゆるゆる具合。
ゆるい方達が集まって下さり、感無量です。
戦隊モノっぽく。
左から順に、
・ポルシェ911カレラ2 (964)
・BMW・328iカブリオレ (E36)
・ユーノス・ロードスター(NA)
・ロータス・エリーゼ
・BMW・Z4 35is
だったかな、たぶん。
なかなか個性豊かな面々が集まりました。
ちなみに路面のグルグル回ったような跡は我々ではありませんよ。
ゆるゆるミーティング参加者はそういう粗暴な真似は致しません。
何故なら、ゆるいから。
このあとは全員で食事に行きまして、解散となりました。
拘束時間もほどほどで、なかなかいい感じのゆるゆる具合でありました。
次回はアクアラインを渡って神奈川方面で開催予定です。
神奈川は結構お客さんが多いんですよ。
また詳細が決まりましたら告知させていただきます。
たぶん、10月末くらいの予定です。
こちらは同じカラーリングのS2000とエリーゼ。
黄色大好きなんですよね、特に黄色と黒の組み合わせはたまりません。
地面が斜めになっているせいもありますが、S2000と比べてもかなりペッチャンコです。
ちなみにエリーゼやフェラーリ、ランボルギーニのようなペッチャンコ系の車のヘッドライトが縦長なのは、
ヘッドライトレンズの最低高さが法律で定められているからという理由もあります。
高さを稼ぐために、どうしても後方へ引き延ばさざるを得ないわけですね。
また、高い位置にあるヘッドライトを少しでも下に見せようと、下にも伸びる。
結果、縦長になる。
先ほどの集合写真のヘッドライト位置を直線で結んでみました。
こうしてみると、カエルのように目が飛び出した印象のポルシェも、決して高くはありません。
リアエンジンでノーズが低いため、どうしても目だけが飛び出した印象になるのですね。
エリーゼは縦長のライトの一番上がロービームになっており、
その下にハイビームと、別体でウィンカーを付けて、全体の印象を下げる工夫をしているようです。
ロードスターの場合、リトラクタブルヘッドライトが展開すると、
規定の下限よりもだいぶ上な印象になりそうです。
だから目玉がぴょこんと飛び出した妙にカワイイ感じになるのかもしれませんね。
はい次、
こちらのS2000は、妙に幌がツヤツヤだと思いませんか?
なぜなら生地が最高級のGermanA5だからです。
だいぶ高くなってしまいますが、やはり緻密なディテールでいいですねぇ。
こちらはバルケッタ。
青って結構幌の組み合わせが難しいです。
車の雰囲気にもよりますが、ブルーやブラック、タン系が無難でしょうか。
こちらは青に黄色に黄緑に。
黄緑のMR-Sはすごくアマガエルっぽくて好きです。
アマガエル好きなんですよ。
このZ3二台はたたまたま同じ色です。
後ろのZ3は黒幌に交換済、前はこの後ダークブルーに交換しました。
こちらはだいぶお預かりが長引いてしまっていた280SL。
最初の幌が、どれだけ頑張っても、どう考えても、物理的に無理だろう、
というくらい寸足らずで、別メーカー製の幌にて再取付させていただきました。
結果は、非常にあっさり取付完了。
オーナーさんにも大変ご迷惑をおかけしてしまいました。
じゃあ、もしかして、あれも?
ということで、いつも苦労しまくりのR129も同じメーカー製のものに変更。
これまたビックリするくらい、一発でバッチリ決まりました。
今までの苦労は何だったんだ・・・
しかしまぁ、全て自分の未熟さのせいだ!と悩んでいたことが、
幌のせいだったことが判明いたしましたので、非常にすっきり致しました。
念のため言っておきますが、
こっちのメーカーは良くて、こっちのメーカーは全部ダメ!ということはありません。
車でもそうですね、同じメーカーでも、名車もあれば、珍車もあります。
現在3社の仕入れ先を確保しておりますので、
車種ごとに最適な幌をご案内できるようにして参りたいと思います。
値段のバランスもありますしね、上記R129の幌はすごく高いのです...。
こちらはポルシェ911(997型)カブリオレ。
生地はTwillfastIIのブラウン。
大変上品に仕上がりました。
こちらはフォルクスワーゲン祭り。
こちらのビートルはボルドー。
こちらは確かGermanA5のスペースグレー。
若干紫がかったようなグレーです。
こちらのゴルフはえーと、確かGermanClassicのブラウンでしたかね。
全塗装中のためバンパーが外されており、非常にかわいらしいスタイリングになっております。
このころの車はバンパーを外していてもちゃんとデザインが成り立ちますね。
バンパーがあくまでボディとは別の衝撃吸収部品であることがよく分かります。
ちなみにこちらのゴルフのオーナーさんのもう一台の愛車が、これだ!
一応、ビートルです!
が、もはや何が何だか、非常にぶっ飛んだスタイリングとなっております。
アメリカで制作されたカスタムカーなんですって。
さすが、自由でいいですね~。
ワイパーなんて、これ役に立つのか?ってくらい小さいです。
これがぴょこぴょこ動いているところを想像すると微笑ましいですね。
内装もしっかり作りこまれています。
ドアの隙間から外が見えるのはご愛敬。
もう、そんなことはどうでもいいくらいのインパクトと存在価値があります、この車両には。
はい、というわけで、これにて終了。
ありがとうございました。