水没
どうもこんにちは。
今年の花粉はなかなかすごいですねぇ。
せっかく洗車をしても、半日も経てばあっというまに花粉だらけです。
はい、それでは色々やりましたので色々ご紹介して参りましょう。
まずこちらはフィアット・バルケッタ。
スクリーンが劣化して後方視界ゼロでしたが、スッキリクリアになりました。
生地はStayfast生地のダークブラウンです。
こちらのNCロードスターもダークブラウン。
純正のタンよりだいぶ暗くなりますが、とてもいい色ですよ。
こちらは赤のNBロードスターにダークブルーの幌。
洗車して1日経ったらもうこんなです。
これ基本的に全部花粉ですからね、恐ろしい。
こちらは幌交換+ボディ磨きコーティングのマスタング。
正直、塗装の状態はあまり良くはありませんでしたが、とても綺麗になりましたよ。
多少クリアが剥げてようがブリスターが出てようが、磨くとホントに見違えるんですよね。
細かい部分の粗よりも、まずは全体の印象が大事なんだなと実感します。
ホイールもほぼ新品のようになりました。
ボンネットのエアスクープは実はダミーで、完全に塞がっております。
グレードによっては空いていたりするのでしょうかね。
ボディサイドのここもダミーです。
でも、こういうの好きですよ。
だって穴が空いてたら(塞がってるけど)カッコいいじゃないですか。
男のロマンです。
こちらの車両は何かわかりますか?
フェラーリ308GTB?っぽく見えますが、違います、208GTBターボです。
本国イタリアでは2000ccを超えると税金が高くなる!
ということで登場したのが1991ccのエンジンを積んだ208系なわけですが、
フェラーリを買うような人間がそんなこと気にするのか?
どのくらい変わるのかと色々調べてみると、新車購入時の付加価値税が18%から38%に上がるんだそうです
ふむ、20%UPは確かに高いかもしれませんねぇ。
さて、こちらの208GTBターボ、見た目は308とほぼ一緒ですが、
308と比較してサイドのNACAダクトが一つ多いのです。
というわけで、穴好きの私としては208GTBは非常に魅力的に映るわけであります。
それにしても、2LのV8エンジンってすごいですよね、どんだけシリンダー小さいんだ?って感じです。
バブル期に登場した三菱の6A10型エンジンは、当時世界最小のV型6気筒と言われたようですが、
それでも1597ccで6気筒なので、1気筒あたり266cc 。
それに対して208GTBターボのエンジンは1991ccで8気筒なので、
1気筒あたりたったの249ccしかありません。
最近の軽は3気筒が主流ですから、1気筒あたりでいうと220cc。
それより一回り大きい程度のシリンダーを8個も並べたエンジンが、
天下のフェラーリに載っているなんて、なかなか興味深いですよね。
はい、話が逸れましたが、こちらは磨きコーティングをご依頼いただいたS2000。
数年前に当店で幌交換をさせて頂いたお客様です。
普段ボディカバーをかけているせいもあってか、幌はとてもきれいな状態でした。
ボディのほうもかなり綺麗でして、正直磨いてもあんまり変わらないかも??と思いましたが、
やはり磨いて艶が出るとより美しく仕上がりますね。
オーナーさんにもとても喜んでいただけました。
こちらはBWW・Z4。
お決まりの症状ですが、排水口の詰まりが原因で油圧ポンプが水没して、
幌の電動開閉が不動となってしまっておりました。
というわけでポンプユニットASSYの入荷待ち。
ホントに何を考えているのか全く信じがたいのですが、幌の排水マスの中にポンプがあるんですよ?
声を大にして言いたい!!
お前!バカだろ!!と。
ほんと大バカ者ですよこの設計をしたヤツは。
一応プラスチックのカバーで覆われてはいますが、そういう問題じゃないだろ!
このバカな設計のせいで、オーナーさんポンプ交換2回目ですよ。
いくら走行に関係ないとはいえ、こんなのリコールものだろ、と思います。
しかも部品は約10万円と高額だし、さらに幌を骨組ごと全部外さないと交換出来ないという整備性の悪さ。
世界中のZ4オーナーさん、もっと怒っていいと思いますねこれは。
とりあえず私が代わりに怒っておきます。
ちなみに、詰まりの主原因はこれです。
このヘッドライナーから剥がれたビニールが排水口に詰まって水が流れなくなり、
結果としてポンプユニットが水没してしまうわけですね。
はい、こちらは代車のフィアット・プントエヴォと入れ替わりで入ってきたフィアット・500(チンクエチェント)です。
少々薄汚れた状態でしたが、磨きとコーティングでバッチリ綺麗になりました。
なんだかヨーロピアンコンパクトの専門店みたいになってきました。
新旧ビートルもいますよ。
エンブレムは退色してしまっていたので全て新品交換しました。
私はこういうのが気になって全部交換してしまうので、中古車屋をやってもたぶん儲かりません。
こういう風に劣化するのですね。
はい、こちらは店長の足車、MINI用のホイールです。
缶スプレーで自家塗装しました。
古いタイヤはどうせ捨ててしまうのでそのまま塗っちゃいました。
よく見ると、いや、よく見なくても粗がありますが、まぁDIYは気持ちが大事!
なんとMINI君、意外や意外、新旧タイヤ合計8本をいっぺんに積めてしまいました。
ちっこいくせになかなか優秀ですねぇ。
普通ワゴン車でもなければ自車のタイヤ8本も積めませんよ。
すぐ近所にタイヤ屋さんがあるので、そこに持ち込んで組み付けをしてもらいます。
というわけで出来上がり!
ふむ、概ねイメージ通りに完成したように思います。
こうなると今度はルーフキャリアが欲しくなってきました。
鉄でできたようなクラシックなやつが。
ホイールキャップの向きと文字の位置が合うように指定して組付けてもらいました。
ですが、ウェイトが外側にドーンとついてくるのは想定外でしたね。
まぁいいや、これも味わい。
もちろんこちらの車両も磨きコーティングを施してあるのでピッカピカです。
で、タイヤのその後、2週間くらいたちましたかね。
どうしてもタイヤの色を吸ってしまうというか、茶色っぽくなってしまいますねぇ。
まぁ馴染んできていい感じということにしておきましょう。
こっちは、どこかに擦ったのか、早速消えてきてしまいました。。
ま、本人以外いちいち見ていないので気にしない!
というわけで少々長くなりましたがこれにておしまい。
それでは、また。