試し乗り
車好きの割にはあまりディーラーへ行かないわたくしですが、
今回は珍しくマツダ・CX-5の試乗に行ってきました。
お目当てはマツダの自信作、「SKYACTIV-D」
ディーゼル嫌いの日本市場に真っ向から挑む野心的な一台です。
何がすごいってその強大なトルク、
わずか2,000回転で最大トルクの42.8kgf・mを発揮してくれちゃいます。
ガソリン車で40kgf・m台といったら、V8 4リッタークラスじゃないと実現出来ません。
まぁターボを付ければ2リットルクラスでも一応いけますが、燃費は当然非常に悪い。
ところがどっこい、CX-5のディーゼルは燃費も素晴らしくいい(らしい)のです。
というわけで、早速試乗に行ってまいりました。
(写真は試乗車ではありません)
場所は千葉マツダ某店。
「準備出来ましたよ」とのことで早速試乗車の元へ向かう。
アイドリングしながら待っていたCX-5君はやはりディーゼル特有のカラカラ音はするものの、
全体的に非常に静かで、たぶん車好きしかディーゼルだと気付かないレベルです。
内装は前から展示車両を見ていたので特に驚きはありませんが、
割と遊んだ感じのエクステリアに対して、ごく普通。とにかくごく普通です。
なぜもっと遊ばなかったのか。ここは非常に悔やまれるところです。
まぁきっと新型需要がひと段落したところで茶系の内装なども出てくると思いますので、
そちらに期待したいと思います。
それでは早速試乗へと参ります。
ディーラーの方の運転で、まずは広い道路まで。
そして路肩に停めて運転交代、出発進行!
さぁ、SKYACTIV-D、お前のその有り余るパワーを見せてくれ!!
と気合を入れて出発するも、すぐに信号に引っかかります。
むぅ、市街地ではなかなか真価を発揮できない・・・。
信号が青に変わって出発しますが、その先はまた赤信号。
無駄に加速してもしょうがないのでまぁ普通に走る。
するとやがて車はかなりの急なのぼり坂へさしかかります。
ディーラーさんが選んだ試乗コース、さすが抜かりはありません。
さぁ、今度こそ有り余るパワーで坂をぐんぐん駆け上ってくれ!!
が、前には車列がいて加速できない。。
夕方の帰宅時間だったもんですから混んでいたのです。
その後も信号に引っかかり、バスに引っかかり、
さらに夕方の街は歩行者も自転車もせわしなく動き回ります。
この状況で無駄に加速するのは非常に危険。
仕方ないので大人しく走ります。
そうこうしているとついに前のバスがいなくなりました。
前方には車両無し!歩行者無し!信号パターン青!今度こそ行ける!行けるぞー!!
「高橋さん、そこ右」
oh......
無事ディーラーに到着してしまいました。
というわけで、完全不完全燃焼に終わったCX-5試乗。
ただ、一つ分かったのはやはり非常に燃費がいいらしいこと。
夕方の混雑した市街地での走行でしたが車載コンピュータの燃費評価は「5点満点の5」
「いつもこの運転を心がけましょう」とのことです。
普通に気を使わずに走って燃費がいいというのはとてもいいですね。
この余裕はやはり強大な低回転トルクがあってこそ。
今度はぜひ国道や高速道路で乗ってみたいものです。
ところでわたくし、「どうも最近腕が痛いなぁ、どんどん痛くなるなぁ」と思い病院に行ったところ、
「帯状疱疹」なる病気にかかってしまっておりました。
皇太子妃雅子様を悩ますあの病気です。
なるほど、確かに地味につらい。
神経の病気なので、何をしなくても痛い。ずっと痛い。
原因はストレスや疲労による免疫低下。
お医者さんは「神経がウィルスに侵されている」などと恐ろしいことを言っておりましたが、
簡単に言うと昔かかった水疱瘡のウィルスが体力低下に乗じて暴れている状態。
ストレスは大して感じていないので恐らく疲労でしょう。
しばらく寝不足が続いておりましたので。
幸い早めに気付いたので特効薬で早期回復が望めそうです。
実は病院勤務のお客様が医療機関での診察を勧めてくれたのです。
私、基本的に病院が嫌いなので積極的には行かないのですが、
今回は背中を押してもらってとても助かりました。
治療が遅れると痛みがずっと続くらしいので・・・
ちなみに口内炎はもう治りました。
ためしてガッテンでやってたイソジンうがいを試したところ効果覿面!
末期から出来立てまで大小5個くらいありましたが、あっというまに治りましたよ。
口内炎に苦しむ皆様、お試しあれ。