モンスター

こんにちは。

今回はMR-Sのご紹介。

白のボディに黒の幌と、ごく普通の組み合わせではあるのですが、

とにかくボディがぴっかぴかで印象深かったので掲載させていただきました。

美しい輝きが画像からは伝わらないのが残念ですが、とにかく新車のような、いや、それ以上の輝き。

使っているワックスはマンハッタンゴールドだそうです。

ボディがピッカピカならば、あとは幌さえ換えれば新車同様。

オーナーさんも大変喜んでくださいました。

 

幌もとても綺麗に張れました。

ちなみにオーナーさん、幌はあまり開けないそうです。

開けなければ幌もほとんど痛みませんので、長い間美しい幌を楽しめると思います。

 

夕日を浴びて・・・・

ボディの輝きが少しは感じられるでしょうか。

 

ちなみに、こんな綺麗な車両ですが、左の排水口が完全に詰まって水たまりになっていました。

いくらボディを磨いてもココだけは磨けませんから仕方がないところですね。

網を外して、細い棒を突っ込んで詰まりを解消します。

上手くいくとゴボゴボっと一気に開通し、下からヘドロがたくさん出てきます。

 

でも、一切排水されないほど完璧に詰まっていたのに、何故か車内には漏れた形跡なし。

はて、どういうことか?と思い色々観察してみると・・・・

なんと、メインの排水口の上のほうに、もう一つ予備の排水口がありました。

今まで数十台のMR-Sを見てきましたが、全然気付きませんでした。

ご丁寧に排水パイプも別系統となっている念の入れよう。

これのおかげで室内に浸水せずに済んでいたわけですね。

 

しかし、ここも詰まると今度はさすがに車内に浸水します。

流入先はリア収納ボックスの裏側。

そこにあるのはECUとトランスミッションコントローラ(シーケンシャル仕様車)。

車の頭脳ともいえる大切な部品がなぜこんな危ういところに??

もうちょっとどうにかならなかったのかなぁという印象です。

 

以前一度トランスミッションコントローラが完全に水没しているのを見たことがあります。

ちゃっぷんちゃっぷん池が出来上がっておりまして、文字通り完全に水没。

しかも錆だらけ。

にもかかわらず、とりあえずちゃんと動いておりました。

(さすがにたまにギア抜けがあったそうですが)

コネクタ周りを見ると、接点の隙間を樹脂で完全に埋めてあり、内部には浸水しない構造になっておりました。

ちゃんと水没も考慮して設計されているんですねぇ。

 

で、長くなりますが、オーナーさんからいただいたお土産。

その大きさとどこかで見たようなボトル形状から「え?ブレーキフルード?」と思ったのですが、

モンスターエナジーの本国仕様・ビックボトルバージョンでございました。

さすがアメちゃん、栄養ドリンクもバカでかい。

一度では飲みきれないので、数回に分けて飲みました。

 

ちなみに本国仕様は見てのとおりタウリンを配合しております。

これが結構疲れに効くのですよ。

私が疲れたときに愛飲している栄養ドリンクもタウリン3000mg配合。

ここぞというときにかなり無理が効きます。

多用しすぎると後で反動がどっと来ますが・・・・

 

日本仕様の場合、薬事法だかなんだかの関係でこのタウリンが入っていません。

タウリンが入っていると医薬品扱いになってしまうのだそうです。

というわけで、日本仕様はタウリンをアルギニンに置き換えて販売しております。

 

それにしてもこんなものをいったいどうやって日本国内で・・・?

それとなく軍部の存在を匂わすオーナー氏。

果たして何者なのか。