ステーポー
こんばんは。
今回はメルセデスベンツ・SLクラス(R129)の御紹介。
もう3台目だし余裕だぜ!と思いきや・・・・やっぱり超難しいR129。
なんでこんなに難しいのでしょう。
純正品ならばもっと簡単なのでしょうか?
出来れば一度張ってみたいものです。
R129の幌はご覧の通り幌の後部が持ち上がり、
次に格納庫のフタが開き、その中に畳み込まれる構造となっております。
この構造自体は多くのオープンカーで採用されている方式なのですが・・・
例えばこちら、アウディA4カブリオレ。
格納庫のフタの上に幌後部が乗っています。
つまり幌よりも格納部のふたのほうが大きい。
そりゃまあ、当たり前ですよね。
そうでないと入らない。
同じメルセデスのCLKカブリオレも・・・・
やはり格納部のフタのほうが大きい。
他の車種も全てこうです。
ところがどっこい、R129の幌は・・・・
あれ、フタが見えない。
どこに行ったのか?
正解は、幌の下に完全に隠れてしまっております。
格納庫のふたよりも幌のほうが大きいのです。
これはSLクラスのより古いモデルであるW113やR107でも同様。
ではどうやって幌を収納しているのかと言うと・・・
上から見ると、普段幌が閉まっている時は、ご覧の通り幌がフタよりもはみ出しています。
ところが、幌を格納するときには・・・・
幌が格納庫の入り口に入るよう、幌後部が全体的に前へ移動するのです。
実際にその機構をみると、よくまぁここまでやるもんだなぁと感心します。
これだとサイドが入らなくないかって?
ご安心ください。
サイドも内側に引っ込んで幅が縮まる構造になっています。
なぜここまでして、フタが外から見えないようにしたのか。
カッコイイから?それとも雨仕舞いがいいから?
真相は良く分かりませんが、そのオーバークオリティな素材といい機構といい、
さすがはメルセデス、と思わせてくれる納得の作りです。
巷でよく言われる古いメルセデスの作りのよさ、
まだ体感したことがないという人は是非一度細部までじっくり観察してみてください。
熱狂的なファンがいるのもうなずける、素晴らしく手の込んだ作りになっております。
さて、話は変わって、幌交換でよく使うステープル。
2、3年かかってやっと一箱を使い終えました。
この一箱で2500発も入っていますからね。
というわけで追加で買わなくちゃ、とAMAZONやら何やらで見てみるも・・・・
高っ、こんなもんが2500円とかするのです!
ところがどっこい、たまに購入しているマキタ専門ショップさんのサイトを見てみると、
なんと500円で売ってるではありませんか!
最初は目を疑いましたが、なんでも在庫処分特価とのこと。
いくら在庫処分ったって、こりゃさすがに下げすぎじゃありませんか??
まぁ、余程邪魔で邪魔で仕方が無く、さっさと処分したいのでしょう。
それならばお言葉に甘えて、ということで4箱購入。
これで当分持ちますね。
が、しかし、届いてみると・・・・
おかしい、なにやら少々箱が大きい気がする。
いや、気がするレベルではない。
開けてみると・・・
ガビーン!!
私の求めていたものが中に6個も入っています。
どうも定価が高いなぁと思ったら、小箱が6個入って一箱だったのです。
ということは、調子に乗って4箱買ってしまった私は・・・
ワオ、合計小箱24箱、6万発ものステープルをゲットしてしまいました。
これいつ使い終わるんだ?
これからの人生で6万発もステープルを打つかと思うと少々うんざりします。
まぁ、安かったからいいんですけどね。
弾数は多いほど安心ですし。
マキタショップさん、いつもありがとう。
もっとも、最初は調子に乗って10箱買おうかと思っていたのです。
10箱っていったら脅威の15万発!
社員数名雇って幌を張りまくっても使い終わるかどうか不明なレベル。
衝動買いには気をつけましょう。
というわけで、これからはいつもより多めに打ってまいりたいと思います。
皆様どうぞよろしく。