紫外線
明けましておめでとうございます。
昨年中は大変お世話になりました。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、久々のまとまった休みなので、色々やりたかったことをやっております。
我が家のA4の幌。
初日の出を浴びたら・・・
色が抜けてしまった!
初日の出の紫外線、あなどれません。
元々TwillfastRPCのホットチョコレートでしたが、
まるでTwillfastRPCのぺブルベージュのような色になってしまいました。
せっかく明るい色になったので、汚れの様子など追跡調査して参りたいと思います。
こちらはガレージで眠っていた電動ポリッシャーセット。
スイッチ一つでダブルアクションとギアアクションが切り替えできるという、非常に便利なマシンです。
ちなみに私を含めポリッシャー初心者のためにおさらいをしておきますと、
シングルアクション>ギアアクション>ダブルアクションの順で研削力が弱くなっていきます。
シングルアクションは単純な回転運動のみのポリッシャーで、
研削力には優れますが、磨き過ぎ、熱による塗装の変質、
そしてオーロラマークの発生など、素人には難易度が高いです。
(※オーロラマークとは、濃色のボディを磨いたりした場合に、
円弧状のモヤモヤした筋が見える現象のことです。)
その点ダブルアクションは研削力が非常に弱く熱もほとんど発生しないためリスクが少なく、
さらにその特殊な動きによりオーロラマークもほぼ発生しないという、素人にはうってつけの一台。
そして、そこに組み合わせるのは、同じく研削力最低レベルのスポンジバフに、超微粒子コンパウンド。
この組み合わせだと、はっきり言って傷消し効果はほとんどありません。
しかし、洗車傷程度のごく浅い傷やウォータースポット、塗装面の曇りはしっかりとれますので、
遠目に見る限りは非常にピカピカに仕上げることができます。
お金を払ってこのレベルではうーんっていう感じかもしれませんが、
DIYでやる分には十分満足できる結果が得られるのではないかと思います。
あと、やってみて分かりましたが、磨きとコーティングって、とても手間がかかりますね。
傷消しや細かい部分の磨きまでまともに全てやろうと思ったら、プロでも2日~3日はかかると思います。
そうなると金額にして10万以上は当たり前、
20万円くらいでようやく「素晴らしい!!」と思える結果が得られる感じではないでしょうか。
もちろん、新車に近い車両ならば簡単でしょうけど、私が乗るのは古い車ばかりなので・・・
あとこちらは4代目のヒートガン。
3代目までは安い謎メーカーのものばかり使っていたのですが、
耐久性が低く1~2年しかもたないので、今回は日立工機製のものを購入してみました。
まずこちらの電源ケーブル、ここが非常に太い!
今までのものはケーブルが細く、だんだん捻じれてきて最終的にいつも断線してしまっていたのですが、
さすがは日立工機、丸ノコなどと同じ非常に頑丈なケーブルが使われております。
それと温度が非常に高い!
カタログ上の消費電力は1200Wとそれほど飛び抜けた感じではないのですが、
実際に使ってみると内部の電熱線が赤熱するほどの熱を発しており、
熱しすぎを心配してしまうくらいのパワーを発揮してくれます。
というわけで、やはりちゃんとしたプロ用は違いますねぇ。
本当は大好きなマキタ製がよかったのですが、残念ながらマキタはヒートガンを販売していません。
まぁ同じ緑系のボディですし、今後はこちらの日立製を愛用して参りたいと思います。
こちらはちょっと前に作業させていただいたMR-S。
古い幌を見ると、リアガラスのフチが大きくすり減ってしまっております。
原因は内装にあるこの突起です。
この突起、ハッキリ言って、全く、何の役にもやっておりません。
皆さんも注意深く観察してみてください。
100%、なんの役にも立っていないことが確認できるかと思います。
あるのは害のみ。
というわけで、カットしてしまいます。
比較的柔軟な素材なので、カッターで意外と簡単にカット出来ますよ。
カットした後は断面の摩擦防止のためフェルトテープを貼っておきます。
経緯を知っているといかにも貼った感がありますが、
何も知らずに見たらまぁ最初からこんなもんだったかな、という感じだと思います。
幌格納部の内側ですのでほとんど見えないですし。
こちらはS2000にTwillfastIIのブラウン。
せっかくいい色に仕上がったのですが、夜なので色がよく分かりません。
今回はウェザーストリップやモールも交換しまして、S2000では珍しい20万円越えとなりました。
こちらはゴルフ3カブリオレにStayfastのボルドー。
ゴルフ3と4の前期はガラスを流用するため幌本体が安く済み、
工賃込みで約12万円で交換が可能となります。
年始は5日までお休みとなっております。
今年も頑張ってまいりますのでどうぞよろしくお願いいたします。