納車ラッシュ

どうもこんばんは。

昨年末からなぜか車両販売のほうが好調です。

いままでぜんぜん売れなかったのに。

謎です、全くもって謎。

理由はよく分かりませんが、

決算を前にたくさん売れるのは大変ありがたいことです。

 

というわけで、販売車両をざっと紹介させていただきます。

 

まずはこちら、NC1のVS、カッパーレッドです。

幌交換とボディ磨きコーティング、ナビとバックモニタを取付させていただき、

東京都のお客様へご納車予定です。

こちらの車両は6速ATですが、大変よく走りますよ。

高価な社外パーツがたくさん付いているのもマルです。

 

こちらはまたまたカッパーレッドのNC2ロードスター。

幌交換にボディ磨きコーティング、ETCと純正フォグを取付させていただき、

神奈川のお客様に納車予定です。

こちらの車両はほぼノーマルですが本当にバランスのいい車です。

NCはいいですよー、みなさんもっと評価してあげてください。

 

またまたカッパーレッド?

いえ、違います、ガーネットレッドマイカです。

こちらの車両は少々距離が伸びてはおりますが、

ワンオーナーで非常にしっかりメンテナンスされてきた車両ですので、

まだまだ元気に走ってくれると思います。

右だけヘッドライトが新品同様だったのでそれに合わせて左も新品交換。

幌交換にETC取付もさせて頂き、東京都のお客様へ納車予定です。

 

こちらはわたしが個人的に乗っていたメルセデスベンツのR350。

自分で言うのもなんですが、丁寧に乗っていたのでおすすめです!

ベンツは古くなってからが本領発揮ですね。

まぁ、壊れるところは壊れますけど、

内装の質感やレザーの品質など、

本当にまじめに作っているのを実感できます。

こちらは新潟県のお客様にご購入いただきました。

 

こっちもベンツ、SLK350。

フルAMG仕様でお金のかかった一台です。

車検取得で運輸支局に持ち込んだところ、

最低地上高はクリアしておりますがローダウンが既定値以上だったため、

車検証の高さが変更になってしまいました。

さらに重量まで再計測されて重量税が上がってしまうという事態に。

まぁ事実なので仕方ないですが、

民間車検場だとたぶんここまできっちりやられることはなかったでしょう。

こちらは千葉県のお客様にご納車。

 

 

こちらはフィアット・500。

以前当店で下取りした車両ですが、

ついついあっちもこっちも直してしまい、

そして直しても直してもまた別の箇所が壊れ、

なまじお金をかけて直してしまったものだから放置も出来ずまた直し・・・

そう、いわゆるドツボにハマる、という状態です。

もうここらでドツボの連鎖を断ち切らねば!

と赤字プライスで販売していたところ、

とてもいいオーナーさんが現れ即決で買ってくださいました。

 

私は念を押しました。

「これまでも、そしてこれからも、永久に壊れ続けますよ!」

が、しかし逆にその忠告が、

「正直な人だ!」

というポジティブな方向に受け取られてしまったようで、

オーナーさん、その場で「買います!」と男気溢れるお返事。

 

こちらのオーナーさん、デュアロジック初試乗でもう、

「全然違和感ないです!むしろ好感触です!!」

と言ってのけましたからね。

フィアット適合判定・・・・・合格!!

 

実は当日朝に問い合わせの電話があったとき、私休みで寝ていたのですよ。

ちゃんと電話に出てよかったです!

たぶん、うわ、こいつめっちゃ寝起きだ、とバレてたかもしれません。

 

こちらはニュービートルカブリオレ。

幌交換と純正ホイール戻し、ナビ取付をしてご納車。

その後、車高の低さが気になるとのことで、ノーマルサス戻しもさせていただきました。

こちらも千葉県のお客様です。

 

そしてビートルと入れ替えに下取りで入ってきたムーブ。

こちらは福島県のお客様にご購入いただきました。

実は軽自動車の名義変更って初めてだったのですが、

普通車と比べるとかなり簡易的なのですね。

車検証ごと盗まれたらそのまま名義変更出来ちゃいます。

まぁ、盗難届を出せば名変した時点で御用ですけどね。

 

こちらはまた別のニュービートルカブリオレ。

広島のお客様が、現車確認なしで決めてくださいました。

見ずに決めてくださったからには、

現車をみてガッカリするような事態はあってはならない!

 

というわけで、気合を入れてピカピカにしていきます。

ボディ磨きに幌交換で外装はかなりバッチリ仕上がりました。

が、内装のベタベタがどうしても気になります。

ニュービートルは特にベタベタ塗装の使用面積が多いのです。

 

というわけで、もう全部塗りなおしてしまえ!!

部品を全部外して、ベタベタ塗料を完全に除去して艶消しブラックで再塗装。

ベタベタ塗装の上からそのまま塗ったら絶対にダメですよ。

塗った塗料の溶剤でベタベタ塗装が浮き上がってとんでもないことになります。

下地処理は超重要です。

 

今回は塗料を全部剥がして脱脂して、

さらにサフを2回吹いて足付けして仕上げ塗装しました。

 

カーボンヒーターで乾燥中。

乾かしては塗り、乾かしては塗り。。。

コツはとにかく何回にも分けてちょっとずつ塗ること。

艶消しの場合、テッカテカになるほどたっぷり塗ってはいけません。

 

あれ?なんかいい感じ?

これはお金貰えるレベルかもしれない。

 

おお、とっても綺麗になりました!

 

広い面も均一に塗れております。

 

塗装ブースで塗っているわけではないので、

どうしてもホコリを巻き込んでしまいますが・・・

 

乾いたあと軽く拭うとほぼ跡形もなく取れてしまいます。

まぁ細部をよーく見れば塗った感がありますが、

元の劣化した塗装と比べたら100倍いい!

店長大満足です。

お客さん、喜んでくれるといいんですけどねぇ。

 

当店の中古車販売はですね、

まず、オープンカーは基本的に全て幌交換して納車しますので、とってもお得です。

また、本業があって中古車販売は趣味でやっているような感じなので、利益も控えめです。

同レベルの車両と比べると当店の安さが際立つと思います。

しかも幌は新品。

そして、なんとなく気になって色々手を入れてしまう店長の性格。

基本的には個人的に気に入った車を買ってくるスタイルですが、

こんなのない?と言っていただければ探してきて仕上げて納車いたしますので、

是非お気軽にご相談くださいませ。

 

こちらは千葉運支局での一コマ。

奥から、フェラーリ、アストンマーチンにテスラ、全て新車です。

 

こちらはマセラティ。

どうもこれらの輸入車は千葉港から入ってくるようで、

輸入後に一番近い千葉運輸支局で完成車両検査をしているみたいですね。

 

フェラーリが来ると検査官のみなさんがいっぱい出てきて、

心なしか場の雰囲気が高揚しますね。

ちなみに彼らが持っているのは鉄槌ではありません。

最低地上高を図るための棒です。

しかし、いざ戦闘となればなかなか高い攻撃力を発揮しそうです。

 

 

こうやって専用のローダーで持ってくるのですよ、フェラーリ様は。

どうせなら奥の赤いコンテナで運んでもらいたいですね。

テスラは少々高いとはいえ大衆車なので普通のローダーです。

どこに置いてたの?というくらい汚い車両もあります。

もちろん洗車するでしょうけど、

あれを新車です、と渡されてもなんだかなぁ。

まぁ、海を越えて持ってくる以上、仕方ないですけどね。

フェラーリの扱いがいかに丁重かが分かります。

 

それでは、また。