雑記
ご無沙汰しております。
半年ぶりくらい?の更新です。
まずはS2000。
ガンメタのボディとボルドーはよく似合いますね。
こちらはアウディ・TTロードスター。
2代目の8J型です。
やり方を知らないと少々難しい部類ですね。
特に後ろの部分、どうやって外すの?って感じです。
こちらはBMW・Z3。
幌後部のプレートを外すときにバラバラに割れてしまいました。
この部分の品質にはかなりのバラつきがありまして、
丁寧に外してもこのようにバラバラに割れてしまう場合があります。
縁日の型抜きかよ!ってくらい、簡単に割れます。
新品交換すると高いし、そもそもいつ入荷するかもわからないので、
パズルのように組み立てて修復していきます。
土器の復元みたいですね。
修復完了。
隙間なく綺麗に補修しないと雨漏りの原因となりますので要注意。
逆に、強度は全く必要ありませんので、
形状を保っていて、隙間が出来ていないこと、それさえ満たせていれば補修でOK。
本当は追加費用を頂きたいところですが、常連のお客様なのでサービス!
こちらはE89型のZ4です。
トランクの雨漏りにより、ポンプが水没してしまっております。
診断機ではエラーが出ないのに、なぜかうんともすんとも動かない。
そんな時はポンプ水没の可能性が高いです。
肝心のポンプユニット部分はアルミ削り出しなので、
見た目ほど深刻なダメージはありません。
というわけで、専門の工場でオーバーホールしてもらいます。
ちなみに、新品だとASSYで30万円します。
オーバーホールだと20万くらい。
ヒューズボックスも水没して錆びまくりです。
フットルームモジュールも死んでおります…
BMWはちょっと、電装関係がデリケートすぎます。
ゴム関係もダメ。
こちらはアウディ・A5カブリオレの天井垂れ補修。
実績2台目です。
1回目よりも綺麗に出来ましたが、まだちょっとボコボコしちゃうんですね。
今回の反省点を生かして、次回はもっと綺麗に仕上げるよう頑張ります。
完全に綺麗に直すにはヘッドライナー丸ごと交換になりますが、当然めちゃくちゃ高いです。
こちらはとあるNCロードスター。
後部の内張を外すと、何やら白い粉がたくさん…
はい、全部タバコの灰です。
オープン状態や窓全開でタバコを吸いながら走ると、
どういう空気の流れなのか知りませんが、
灰が内張内に吸い込まれていくらしく、このように真っ白けになります。
NCロードスターはなぜか特に顕著です。
非喫煙者としては、ゲッ…って感じですね。
喫煙車さんでも車を大切にしている方は、走行中に吸うのはやめましょう。
こちらはシリンダーオイル漏れで不動のR171型のSLK。
不動で閉まったままだと修理が出来ませんので、
手動でこのようなポジションに持っていく必要があります。
ドラッグレースの車両みたいでかっこいいですね。
このまま走れば注目度は抜群です!
メルセデスって、こういう故障時用の手動開閉手段がちゃんと考えられているんですよ。
たいてい説明書にもちゃんと記載されております。
逆にBMWはそういうのが全然ダメで、説明書に載っていないのはもちろんのこと、
プロ用の整備書にも記載がなく、専用のツールがあるわけでもなく、
ディーラーさーんでさえも、どうしたらいいんですかね…って感じです。
最終手段、壊すしかない、という選択肢も視野に入ってきます。
こちらはR170型のSLK。
油圧シリンダー5本を全交換中。
SLだと十数本もシリンダーがあるのに、
たった5本で同じような動きをするSLKは偉い!
苔むしてしまっていたので、磨きコーティングもさせていただきご納車です。
こちらは先日行われたミッレミリアと言うクラシックカーイベントの参加車両。
お目当ての2000GTが無事見れました。
お台場のメガウェブでも見れたのですけどね、先日閉館してしまいまして、
車両はトヨタ博物館あたりに戻されたのでしょうかね?
ちなみにイベント参加車両ということで、ナンバーはモザイクなしで。
名古屋ナンバーなので、トヨタ関係者?
以前近所で見かけたレクサス・LFAも名古屋ナンバーでした。
窓を開けっぱなしで食事へ行かれたようです。
さすがお金持ち、余裕ですね。
写真だと分かりにくいですが、新車か!と思うくらい、めちゃくちゃ綺麗でした。
フルレストアされているのでしょうか。
イベント中は台風の影響で雨も降ったようですが、気にせず走らせるところがまたカッコイイ。
割と小柄なうちの末っ子と比較しても、とても小さいですね。
ナンバープレートがでっかく見えてしまうくらい、コンパクトな車体です。
ってかこれ、よく見たら希望ナンバーじゃないですね。
希望ナンバーだと上の3桁が530以降の番号になりますので。
陸運局の窓口で2000番が来るまで待った系なのか、
それとも目に見えない不思議な力で融通してもらったのか。
ちなみに私の知人(一般市民)で初代フィアット・500に乗っている人がいますが、
ナンバーが「〇〇500 ふ ・500」という奇跡のようなナンバーを付けておりまして、
どうやったの??と聞いたら、
ひたすら陸運局に問い合わせしまくり、
いまどこの番号まで発行されているか確認し、
いよいよ順番が近くなったら陸運局で待機し、
そしてちょうど次が「〇〇500 ふ ・500」だ!
という順番がくるまで「お先にどうぞ」を繰り返し、無事にゲットしたんだそうです。
あまりの執着っぷりに陸運局内でも有名になっていたらしいので、
万が一多少順番がずれてしまったとしても忖度してくれたかもしれませんね。
まぁとにかく、執念の粘り勝ちということです。
こちらはもう一つのお目当て、メルセデスベンツ・300SLです。
これぞまさにガルウィング、本当にカモメが羽ばたいているようです!
他にも190SLが何台か参加していましたが、やはりガルウィングは別格です。
ちなみに単純にカッコいいからガルウィングを採用したわけではなく、
ご覧の通りサイドシルがあまりにも高く、幅も広いので、
乗降性を確保するため採用された開閉機構になります。
同じ駐車場にて。
サイズ感がバグっていて面白かったので撮影。
巨大なポルシェと、それと比べてもボリューム的に遜色ない軽バン、
そして軽バンよりもはるかに小さい普通車のフィアット・パンダ。
軽自動車とは…と考えさせられる1枚です。
ちなみにこちら、会場となっておりました、かずさアカデミアパーク内のホールです。
日曜日で、営業中で、外でイベントもやっているのに、人っ子一人いない!
毎度おなじみ、第三セクターってやつです。
まぁでもこういう壮大な無駄遣いから名建築は生まれるので、難しいところではありますが。
今残っている文化財級の建物なんて、みんなそんな感じですしね。
とある道。
一応アスファルト舗装ですが、ほとんど車が通った形跡がありません。
変な道って、つい入りたくなっちゃうんですよね。
これでも一応千葉市内でして、そんなに山奥というわけでもないのです。
こちらは冒険心で入って失敗した事例。
引き返すにも引き返せず、せり出した草でボディは傷だらけ。
まぁ無事抜けられたので良かったです。
ちなみに、船橋の中心市街地からすぐのところです。
こんな道が残っていたとは、盲点でした。
それでは、また。