2番手

車はメーカーに限らず好きなものは好きなのですが、

強いこだわりのある製品を選んでいくと、

必然的に最大手のメーカーは外れていきます。

最大手はどうしても保守的な製品が多いので・・・


うちの場合、

車・・・マツダ・三菱

テレビ・・・パイオニア

カメラ・・・ペンタックス・リコー

とまぁこんな感じです。


あぁ、そのニュアンスなんとなくわかるよ、という人もたまにいます。

上記メーカーはみんな1位になることは諦めています(たぶん)。

「じゃあニッチな市場を狙ったらいいじゃん」という潔さがあり、

みんな特徴的な製品作りをします。

科学分野に関しては「1位じゃなきゃだめなんです」が、

製造業の1位はどうしても市場全体の平均値を狙う必要がありますので、

製品としてはごく凡庸なものになります。


最近ではiPhoneが売れすぎて、

図らずも「平均値」となってしまったので、

今後どうなっていくのか心配です。

「なんだ、キミもiPhoneか」

となったらアップルのアイデンティティが崩壊してしまう・・・。


ちなみにユニクロは「なんだ、キミもユニクロか」を通り越して、

完全に生活に溶け込んでしまった感があります。

うまいことやりましたね。